PROFILE
香川県生まれ。幼少の頃よりピアノとエレクトーンを弾き始め、さまざまなジャンルの音楽に親しむ。高松市立高松第一高等学校音楽科から愛知県立芸術大学に進み作曲を専攻する。故・兼田敏に師事。和声、対位法、管弦楽法など、伝統的な西洋音楽について学ぶ。修士課程に進み、コンピューターとシンセサイザーを使った音楽制作に出会う。卒業後は、TVゲームメーカーで数多くのプロジェクトの音楽を担当する。
2005年、とても尊敬していて、その歌声に惚れ込んでいた英国のテノール歌手ラッセル・ワトソン氏に「闇の呪印」のエンディングテーマを歌ってもらうという体験をしたのをきっかけに、コンピューターだけで音楽を制作し続けることに限界を感じはじめる。
2006年、ドイツのライプチヒで行われたゲームショウのオープニングセレモニーで、初めて自作のゲーム音楽を本物のチェンバロで演奏するという機会に恵まれる。このとき、空気を伝わって響くチェンバロの音色に魅了される。翌2007年には、同じセレモニーで、ケヴァントハウスのコンサートホールにて、劇場と一体となった巨大パイプオルガンで自作曲を演奏し、ホール一体となったその音色&音響に感動する。
もともと大好きだったジャズを学ぶため、ジャズ・ミュージシャン菊地成孔の私塾に通い始める。ジャズ理論のほか、ブルースやポリリズムについて学んだことをきっかけに、ゲーム音楽にポリリズムやジャズの要素を盛り込んだ音楽制作を行うようになる。2008年に退職。独立後はフリーランスの音楽家として海外のゲームアニメイベントなどで自作のゲーム音楽の演奏などもしている。
2009年、スウェーデン、ストックホルムのコンサートホールでゲーム音楽愛好家の学生オーケストラの皆さんとピアノ演奏で共演。2013年、メキシコのモンテレイとメキシコ・シティにてV-Concertに出演。
2014年、メキシコのグアタラハラにて2日間にわたり、ゲーム&アニメイベントのミニコンサート出演。
2014年、2015年と2年続けてメキシコ、クエルナヴァカのゲーム&アニメイベントでミニコンサートに出演。
2014年5月、9年間一緒にすごしたネコのチルル君を亡くしたことや、自分自身も長期間にわたる投薬による貧血の治療をおこなった経験から、さまざまな代替え医療に興味を持つようになる。
2016年、チャイムバーの音色の素晴らしさに魅了されたことをきっかけに、音の周波数が持つ可能性に導かれ、サウンドヒーリングスクールに通いはじめる。音楽はもちろんのこと、周波数、振動、波動がヒトの精神や気持ち、ひいては心身のバランスを整える効用があることに気がつき、音そのものが持つ周波数について研究をすることを今後のライフワークとしながら、チャイムバーのための音楽制作も視野にいれて、幅広い活動を目指している。
2015年5月から始めた毎日更新のブログ「アートな日記」は、現在も毎日更新中。趣味は神社仏閣めぐり。好きなものは、宇宙、精神世界、ネコ。お酒は、ワインと焼酎と日本酒を少々。
2017年〜18年にかけて、音楽生活30周年記念のワールドコンサートを計画中。そのプレコンサートとして、2月11日(土)に、渋谷で、国内で初めてのプライベート・コンサートを行う。